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PHPの設定、Xserver(エックスサーバー)

レンタルサーバー Xserver(エックスサーバー)で、Movable Type 3.31-jaを、PHP化してみました。


通常、ホームページは、「htm」や、「html」という拡張子が付いています、これらのページは、静的なもので、このページ自身で何かアクションを起こすことはできません。

「htm」や、「html」という、拡張子を持ったページは、単なるテキスト文と変わりません、ただ、インターネットで閲覧するために、インターネットエクスプローラや、ネットスケープと言ったような、ブラウザが、表示できるような法則に従って書かれているだけのものなのです。

普通、ホームページに訪問してくれた人が何人いたかなどを数えて、それをホームページ上に表示する場合、CGIという、特別なプログラムが必要になってきます。


しかし、ホームページをPHPで表示することで、ホームページは、単なるテキスト文ではなく、サーバー内のソフトに働きかけたりして、CGIなどの特別なソフトを使わずに訪問者数を数えたり、ページ内にカウンターを表示したりすることができるようになります。

これは、『ブログ簡単パワーアップ Movable Type スーパーカスタマイズテクニック』と言う本の受け売りですが、ものすごくおおざっぱに解説するとこういうことだと思います。


new.jpg

左の図の、赤い部分は、エントリーが投稿されて、3日間「NEW」というマークが付いている様子なのですが、このマークを付けるのに、上記の、CGIなどは使っていませんし、投稿から、3日経過すると勝手に消えてくれます。
このようなことがPHP化することでできるようになるのです。


Movable Typeを、PHPにするためには、Xserver(エックスサーバー)の設定と、Movable Typeの設定が必要になってきます。

このページでは、Xserver(エックスサーバー)の設定方法についてのみ書いています。


Xserver(エックスサーバー)で、PHPが使えるようにするためには、「php.ini」の設定が必要です。

php.ini」は、テキストエディターで、作ります。

テキストエディターを開き、

-------------------------------------------------
register_globals = 1
magic_quotes_gpc = 0
session.use_cookies = 0
session.use_trans_sid = 0
output_buffering = 1
output_handler = mb_output_handler
default_charset = EUC-JP
mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = EUC-JP
mbstring.http_input = EUC-JP
mbstring.http_output = EUC-JP
mbstring.encoding_translation = 1
mbstring.detect_order = auto
mbstring.substitute_character = none
--------------------------------------------------

という内容で、「php-ini.txt」と言うファイルを作ります。

このファイルを、サーバーにアップロードします、アップロードするのは、FTPソフトで、サーバーにアクセスして最初に開くページ、つまり、あなたのレンタルサーバーのアカウントで、表示できる一番上の階層のフォルダーです。

アップロードできたら、ファイル名を、「php.ini」に変更し、アクセス権(パーミッション)を「755」あるいは「705」に設定して完了です。


もしこれで、うまく動作しない場合は、Movable typeのあるフォルダー内の、「php」というフォルダーの中の、PHPファイルのパーミッションを「755」あるいは「705」にしてみてください。


最後に、大事なことなんですが、あなたが、ブログを、「Shift_JIS」に設定して使う場合は、「php-ini.txt」の内容を、下記の赤字のように変更しなくてはいけませんので注意してくださいね。

(赤字の3行の、「EUC-JP」を、「Shift_JIS」に変更です)

-------------------------------------------------
register_globals = 1
magic_quotes_gpc = 0
session.use_cookies = 0
session.use_trans_sid = 0
output_buffering = 1
output_handler = mb_output_handler
default_charset = EUC-JP
mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = Shift_JIS
mbstring.http_input = Shift_JIS
mbstring.http_output = Shift_JIS

mbstring.encoding_translation = 1
mbstring.detect_order = auto
mbstring.substitute_character = none
--------------------------------------------------

Xserver(エックスサーバー)は、「Cron」を使うことができます。

「Cron」というのは、サーバー内で自動的に動くプログラムに、動き出すきっかけを与えるために、決まった時間を設定するものです。

例えば、MovableTypeでは、エントリー(記事)を、休日や、時間の余裕のあるときに書き貯めしておき、そのエントリーを毎日少しずつMTブログで公開していくといったような使い方をするときに使用する機能です。

MTブログだけでなく、CGIや、PHPなどにも使える機能です。


それでは、「Cron」の設定方法の説明に入ります。

Xserver(エックスサーバー)の、コントロールパネル(サーバーパネル)にログインします。

cron1.jpgログインすると、ページ中央の下の部分に、左図のような「HOMEPAGE」という設定用のグループがあります。

ちょっと、左図では見にくいかも分かりませんが、「HOMEPAGE」グループの中央付近に、赤色の楕円で囲んだ部分に「Cron設定」というのがあります。




この、「HOMEPAGE」設定グループの中の赤マークの部分「Cron設定」をクリックします。


cron2.jpg


「Cron設定」画面が表示されますので、上図赤マークの、「Cronの追加」をクリックします。

cron3.jpg

:分 :時間 :日 :月 :曜日 :コマンド :コメント

設定項目は、以上の7項目です。

「Cron」の設定は、時間ごとに一つずつ設定する必要があります。

:分 「 0 」
:時間 :日 :月 :曜日 をそれぞれ「 * 」に設定します。
:コマンドは、「Cron」で設定した時間にアクセスするプログラムへのパス(絶対パス)を、指定します。
例えば、あなたのサーバーアカウントが、「xxxx」で、Movable Typeの本体が、「cgi」フォルダー内の、「mt」フォルダーにある場合

cd /home/xxxx/xxxx.xsrv.jp/public_html/cgi/mt/; ./tools/run-periodic-tasks

と言うように書き込みます。

『/xxxx/xxxx.xsrv.jp/』と『/cgi/mt/』の部分は、あなたの設定環境によって変更する必要があります。

:コメントには、特に決まった規則はないと思うのですが、あなたのメールアドレスを記入してください。

これで、24時間中0分が来るたびに、つまり、1時間ごとに「Cron」が作動してくれます。

お父さんの場合は、「:分」を、「 0 」と、「 30 」の2つを設定しています、当然、上記の設定を2つ分やらなくてはいけないのですが、2つを設定しても数分で終わってしまいますよ。


上記設定が一つずつできるたびに、必ず、「:Cronの作成」ボタンを押さなくてはいけませんのでお忘れなく。

cron4.jpg


上の画像が、お父さんの「Cron一覧」です、ちょっとわかりにくいと思いますが、左端の「分」のところに、「0」と「30」が表示されているのが分かると思います、「Cron一覧」で上図のように表示されれば、まずOKですよ。


「Cron」の設定で必要なことがもう一つあります、Movable Typeの設定で、上記「:コマンド」で設定した、「run-periodic-tasks」というファイルのパーミッションを、「755」あるいは、「705」に設定しなくてはいけません。

「run-periodic-tasks」は、Movable Type本体CGIの中の、「tools」というフォルダーの中にありますので、確認し、必ず忘れずに設定しておいてください。

Xserver(エックスサーバー)は、MySQLを利用したデータ管理ができます。

MySQLは、最低5個、最大で8個の設定が可能です。

MySQLの設定は、コントロールパネル(あるいは、サーバーパネル)にログインし、

xserver-mysql.jpg

上図の「MySQL設定」をクリックします。


MySQL設定

[ MySQLの追加 ]をクリックし、データベースを作成します。

続いて、[ MySQLユーザの追加 ]をクリックします、「MySQLユーザID」「ホスト名」「パスワード」を設定します、ただし、「ホスト名」に関しては、設定の必要はありません、初期設定で「localhost」に設定されていますので、そのままでまったく支障はありません。

もし、「ホスト名」を、初期設定の「localhost」以外のものに変更した場合は、「Movable Type 3.31の解凍と部品の詳細」で設定した、「mt-config.cgi」の中の、

##### MYSQL #####
ObjectDriver DBI::mysql
Database あなたのデータベースの名前
DBUser あなたのデータベースのユーザー名
DBPassword データベースのパスワード
DBHost localhost ← ここ

『DBHost localhost』の「localhost」を、あなたの設定した「ホスト名」に変更しなくてはいけませんよ。

例えば、あなたが、「ホスト名」を「database1」と設定した場合、『DBHost localhost』は、『DBHost database1』と言うように変更する必要があります。


MySQLの一覧


次に、[ MySQLの一覧 ](上図左上赤マーク)をクリックします、そして、[追加]ボタン(上図右赤マーク)をクリックします、これで、あなたが作成した「MySQLデータベース」と、そのデータベースのアクセス権所有ユーザーの設定が完了し、上記「mt-config.cgi」の「##### MYSQL #####」の設定ができるようになります。

##### MYSQL #####
ObjectDriver DBI::mysql
Database [ MySQLの追加 ]をクリックし作成したデータベースの名前
DBUser 「MySQLユーザID」
DBPassword 「MySQLユーザID」設定時に決めたパスワード
DBHost localhost 「ホスト名」を変更した場合はその「ホスト名」に変更、通常は変更の必要はありません。


これで、Xserver(エックスサーバー)の、「MySQL」を使用する場合の設定は終了です。


文字にするとちょっと難しく感じるかも分かりませんが、順を追って一つずつ設定していけば誰にでもできる簡単な設定です、「MySQL」と言う言葉だけを見て尻込みせずにチャレンジしてみてください、ど素人のお父さんでも理解できたのですから、やる気さえあれば誰でもできると思うのですが、どうでしょうね。

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